団長からのメッセージ
~自分事として支え、成功に導きましょう!~
「美術館の成功は、地元住民が出入りし、自分事として支えてこそ」との強い思いで、2018年6月に島根県芸術文化センター「グラントワ」を視察したことが活動の始まりです。美術館の応援ボランティアを学ぼうと周囲に声を掛けると、あっという間に40人近くが集まりました。折よく「県立美術館と共に歩む中部地区の集い協議会」から応援団部会への勧誘があり、楽しみながら活動をしています。
今後も県の美術館整備局と情報共有しつつ、自ら学びを深め、鳥取県ならではのボランティアに発展させていきたいです。活動を中部だけにとどめないとの思いから、部会の愛称は「とっとり県美応援団」としました。「できる人が、できるときに、できることを」がモットーです。。仲間入り、いつでも大歓迎です。
とっとり県美応援団とは?
鳥取県立美術館を成功させるための活動です。サポート活動の在り方や方法について、県民の立場から何が求められ、どんな支援が期待されているかを探り、活動の具体的な仕組みづくりに取り組むことを目的として結成しました。
2022年7月現在、メンバーは約100名、すべてボランティアの一般市民です。美術館が開館するまでの啓蒙活動や、ボランティアの力量アップのための活動など、4つの専門チームが活発に活動を進めています。活動を通じて会員相互のつながりを深め、新しい会員の参加により県全体に活動の輪が広がっていくことを願っています。
美術館整備局長からの応援メッセージ
「とっとり県美応援団」の皆さま方には、平成30(2018)年に島根県の美術館を支えるボランティア活動を視察されるなど、早くから県立美術館に関心を寄せてくださり有難く思っております。
鳥取県立美術館は、設計・建設・運営を担う鳥取県立美術館パートナーズ株式会社と共に設計を進めており、今度の年明けにはいよいよ着工に至る予定です。また、並行してボランティアを含めた県立美術館の運営の仕方も検討を進めています。
建物の姿が見えてくれば、県民の方々の美術館に寄せる関心も更に広がり高まっていくと思います。「とっとり県美応援団」の皆さまには、県立美術館と共に生きがいを見つけていくモデルとなられて、「私たちの県民立美術館」を一緒に実現していけることを楽しみにしております。
鳥取県教育委員会事務局 美術館整備局長 梅田 雅彦
応援団の各チーム構成
来館者対応チーム
現在、チームメンバー30名。
開館まで毎月1回、勉強会を開いて力量アップを目指します。
リーダー古澤、サブリーダー前田の「親子ほど年の違うコンビ」のもと、みんなで仲良く元気で楽しく活動していきます。
後方支援チーム
とっとり県美応援団の活動に必要となる企画を整理し、応援団活動がスムーズに進むよう活動中。
現在はPFI事業者との情報交流会を行い、美術館に対する応援団会員の想いをつなげるサポートをしています。
広報チーム
とっとり県美応援団の存在を知ってもらい会員を増やすことを目標に、まずはホームページの立ち上げ!
環境チーム
「水と緑と文化の町」 「美術館は文化の交差点」の美術館づくりをめざして活動中。
開館後の草取りはお任せ下さい!