早春のパワーアップ研修会

2022年2月27日(日)

 2月27日(日)、参加者23人で県東部の「西郷地区工芸の郷・因州中井窯」「有隣荘」「鳥取県立博物館」での研修を行いました。


 「西郷地区工芸の郷」では、地域ぐるみで伝統を受け継ぎながら現代に活きる新たな作家や作品づくりを応援していこうとする取り組みが、美術館に大きな期待を持ち「自分たちのできる事を見つけ応援していこう」としている応援団の思いと重なりました。
 

「因州中井窯」では、仕事場で作業の様子を見せて頂きながら、3代目窯元のものづくりへの誠実な思いを時間いっぱい聞くことができました。4代目を始め、それぞれの立場で作品づくりに関わっておられるご家族の笑顔の快さに、窯元や西郷地区の豊かであたたかい雰囲気を感じました。

因州中井窯3代目にお話を伺いました
ろくろに向かう因州中井窯4代目





鳥取県立博物館では、小早川秋聲展の企画展を担当された山田学芸員さんのギャラリートークを聞きながら鑑賞しました。
「作品に入り込み作者の思いを細やかに感じ取ることができた。」「一人なら見過ごしてしまいそうな作品でも解説を聞きながら
立ち止まり鑑賞することができた。」「細かな筆使いや色彩表現にも気付けた。」などの感想が聞かれました。

県立博物館にて